阿修羅

なんだか複雑ないきさつで、マチャミからチケットをプレゼントしてもらった九国博物館に阿修羅見てきました。ありがとう。

私はこの阿修羅ツアーが決まるちょっと前くらいになぜだか、この阿修羅が載った雑誌を買っていました。もちろん、九州に来ることを知ってトキメきました。
そして、もちろん、仏像好きのポチコははなっから行くつもりで、
なぜだかうちの母親も見たいと言って…、3人で見てきました。
(前にも九国博物館に一緒に行ったから、そんなアンテナ?)

教科書に載ってたあの阿修羅なのですが、阿修羅にしては珍しい、3面ともやさしい少年の顔です。
キン肉マンでのマスクを狩られた後の姿のあれですよ。

阿修羅がダントツ美形でしたが、他の人も見ると、やはり同じ作者だからか同じようなやわらかい雰囲気でした。

作り方は、木の骨組みに、指先とかは針金。それを基に粘土をくっつけて、その上に布を巻き、漆で固めて…粘土を抜く。
現代の車のFRPでボディを作るときの造型の…「メス型無し一品もの」と同じだと感じました。ベースの造型が粘土だから、細かく柔らかくできるんですね。昔の人ってすごい。